毎年綺麗な花を咲かせてくれるミニカトレアですが、前回の植え替えからだいぶ日にちが経ちました。
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植え替え時?のミニカトレア |
鉢ではなくペットボトルに植えているために、鉢が根から出てくることはなく、植替えのタイミングがいまいち分かりませんでしたが、そろそろだろうと見当をつけて植え替えることにしました。
用意したもの。
バークチップ
植え替え材料です。
水苔でも良かったのですが、今のところバークチップで上手くいっているのでまたバークチップで植え替えることにしました。
バークチップはふるいなどに入れて水をかけて汚れを落とした後、一晩水につけておいてアク抜きしておきました。
ペットボトル
植木鉢の代わりです。
今までは1.25リットル入りのミネラルウォーターのペットボトルを使っていましたが、
今回は2リットル入りのペットボトルにしました。
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植木鉢代わりのペットボトル |
画像では分かりにくいのですが、調度よい深さに切った後に、根腐れ防止のためにカッターでスリットをいくつか入れてあります。
もちろん、底にも水抜き用の穴を開けてあります。
ペットボトルは見た目はイマイチかもしれませんが、中の乾き具合が分かりやすいので、根腐れで枯らしてしまう心配がないので使っています。
植え替え作業
まずは株をペットボトルから引き抜きぬいて、古い根や腐った根を整理します。
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根を整理したミニカトレア |
根を触った時にブカブカしているものや、引っ張ると中の芯だけ残して外側が取れてしまうような根は整理しました。
後は新しいペットボトルに植えるだけですが、芽の出る方向を広く取って植えるのがコツだと何かで読んだ記憶があるので、今回もそのようにしました。
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芽の出る方向を広くしてある |
植える時には割り箸などで突きながらしっりとバークチップが根の間に入るようにします。
これで植え替え終了です。
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植え替えたミニカトレア |
これからは遮光が必要になるので、50%の遮光ネットで覆っておきました。
新しい根を沢山出して、来年にはまた綺麗な花を咲かせてくれることでしょう。